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二月
ふりがな文庫
“二月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたつき
81.3%
きさらぎ
13.0%
にぐわつ
3.3%
にがつ
1.6%
にぎゃつ
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたつき
(逆引き)
二月
(
ふたつき
)
ばかりは全く夢のように過ぎた。入梅が明けて世間は
俄
(
にわか
)
に夏らしくなり、慶三が店の
窓硝子
(
まどガラス
)
にもパナマや麦藁帽子が並び始めた。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二月(ふたつき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きさらぎ
(逆引き)
二月
(
きさらぎ
)
初旬
(
はじめ
)
ふと引きこみし
風邪
(
かぜ
)
の、ひとたびは
瘥
(
おこた
)
りしを、ある夜
姑
(
しゅうとめ
)
の胴着を仕上ぐるとて急ぐままに
夜
(
よ
)
ふかししより再びひき返して
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
二月(きさらぎ)の例文をもっと
(16作品)
見る
にぐわつ
(逆引き)
常飛脚
(
じやうひきやく
)
の
夏
(
なつ
)
(
三月
(
さんぐわつ
)
より
九月
(
くぐわつ
)
まで)の
十日
(
とをか
)
——
滿八日
(
まんやうか
)
、
冬
(
ふゆ
)
(
十月
(
じふぐわつ
)
より
二月
(
にぐわつ
)
まで)の
十二日
(
じふににち
)
——
滿十日
(
まんとをか
)
を
別
(
べつ
)
として、
其
(
そ
)
の
早
(
はや
)
の
方
(
はう
)
は
一日
(
いちにち
)
二十五里
(
にじふごり
)
が
家業
(
かげふ
)
だと
言
(
い
)
ふ。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二月(にぐわつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
にがつ
(逆引き)
著者
(
ちよしや
)
は
事件
(
じけん
)
があつて
二月
(
にがつ
)
の
後
(
のち
)
に
其場所
(
そのばしよ
)
を
見學
(
けんがく
)
したが、
土砂
(
とさ
)
の
圓錐
(
えんすい
)
の
痕跡
(
こんせき
)
は
其時
(
そのとき
)
までも
見
(
み
)
ることが
出來
(
でき
)
た。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
二月(にがつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
にぎゃつ
(逆引き)
さっぱり訳が分らねえ、其の
中
(
うち
)
に御用の間を欠いた、やれ
何
(
なん
)
の
彼
(
か
)
のと
廉
(
かど
)
を附けて
長
(
なげ
)
え間お役所へ私は引出されただ、
二月
(
にぎゃつ
)
から
四月
(
しがつ
)
までかゝりましたよ、牢の中へ
入
(
へい
)
ってる有助には大層な手当があって
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二月(にぎゃつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“二月”の意味
《名詞》
(にがつ)一年の中の二番目の月。
(ふたつき)二つの月に相当する期間。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“二月”と季節(春)が同じ季語
食物|
虎杖
白魚
山葵
夏蜜柑
京菜
行事|
卒業式
植物|
若緑
八重桜
花
枸杞
落花
時候|
雨水
春暁
春社
春寒
春
天文|
春日和
朧月
淡雪
陽炎
蜃気楼
地理|
残雪
薄氷
苗代
堅雪
流氷
動物|
雉
引鶴
蜷
百千鳥
巣立
人事|
鶯餅
夜桜
春外套
田楽
椿餅
“二月”と分類(時候)が同じ季語
春|
春分
雨水
立春
春
晩春
夏|
入梅
大暑
立夏
夏至
梅雨明
秋|
立秋
晩秋
寒露
秋
夜長
冬|
霜月
小春
小寒
節分
短日
新春|
新年
正月
今年
元旦
“二月”で始まる語句
二月堂
二月目
二月越
二月三日
二月三月
二月四日
二月弥生
二月二十二日
検索の候補
十二月
二月堂
十二月党
二月目
二月越
一二月
満二月
一月二月
二月三日
二月三月
“二月”のふりがなが多い著者
橘外男
吉川英治
佐々木邦
泉鏡太郎
野口雨情
三遊亭円朝
アントン・チェーホフ
ニコライ・ゴーゴリ
江見水蔭
泉鏡花