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瘥
ふりがな文庫
“瘥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
い
83.3%
おこた
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
い
(逆引き)
雑誌『道楽世界』に、杵屋勝久は学者だと書いたのは、この頃の事である。三月三日に勝三郎は病のいまだ
瘥
(
い
)
えざるに東京に還った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さきにはポツジヨ我にマリアの病を告げて、その病は
瘥
(
い
)
えぬと云へり。されど病は再發して、マリアは既に死し、家人は我に祕して、こよひそを葬るなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
瘥(い)の例文をもっと
(5作品)
見る
おこた
(逆引き)
二月
(
きさらぎ
)
初旬
(
はじめ
)
ふと引きこみし
風邪
(
かぜ
)
の、ひとたびは
瘥
(
おこた
)
りしを、ある夜
姑
(
しゅうとめ
)
の胴着を仕上ぐるとて急ぐままに
夜
(
よ
)
ふかししより再びひき返して
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
瘥(おこた)の例文をもっと
(1作品)
見る
瘥
部首:⽧
15画
“瘥”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
徳冨蘆花
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外