“落第”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らくだい85.7%
マンケ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といわれるので、長吉ちょうきち落第らくだいしてはならないとおもって、うちかえってからも、その学校がっこうならってきた算術さんじゅつはかならず復習ふくしゅういたしました。
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そんなことうそよ。はなたらして落第らくだいなら、みんな一年生のとき落第したわ。病気かなんかで、たくさん休んだんでしょ」
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
だからこの「赤か・黒か」に賭けることも出来るし、そのほか偶数奇数、それから三十六のうち十八までを落第マンケ、十八以上を及第パスとしてこれらにも張り得る。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)