トップ
>
落胆
ふりがな文庫
“落胆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
落膽
読み方
割合
がっかり
57.1%
らくたん
27.9%
がつかり
10.2%
がっか
2.0%
きおち
2.0%
がつか
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がっかり
(逆引き)
お銀は畳の上へ転がりだして、もがきつかれて
急
(
せわ
)
しい息遣いをしながら眠っている子供の顔を眺めて、
落胆
(
がっかり
)
したように言い出した。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
落胆(がっかり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
らくたん
(逆引き)
ただあらゆる浮浪人のようにどこかへ姿を隠してしまったのである。伝吉は勿論
落胆
(
らくたん
)
した。一時は「神ほとけも
讐
(
かたき
)
の上を守らせ給うか」
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
落胆(らくたん)の例文をもっと
(41作品)
見る
がつかり
(逆引き)
然
(
さ
)
うだ、
死
(
し
)
んだと
言
(
い
)
へば、
生死
(
いきしに
)
の
分
(
わか
)
らなかつた、お
前
(
まへ
)
の
無事
(
ぶじ
)
な
顔
(
かほ
)
を
見
(
み
)
た
嬉
(
うれ
)
しさに、
張詰
(
はりつ
)
めた
気
(
き
)
が
弛
(
ゆる
)
んで
落胆
(
がつかり
)
して、
其
(
それ
)
つ
切
(
きり
)
に
成
(
な
)
つたんだ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
落胆(がつかり)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
がっか
(逆引き)
今度は流石に
落胆
(
がっか
)
りして四郎は足を止めましたが、併し何うにも名残惜くて引っ返えす気にもなりませんでした。
天草四郎の妖術
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
落胆(がっか)の例文をもっと
(3作品)
見る
きおち
(逆引き)
裸体
(
はだか
)
武兵衛は
落胆
(
きおち
)
した声で情なさそうに呟いた、数馬も
愀
(
うれ
)
いを含んだ声で
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
落胆(きおち)の例文をもっと
(3作品)
見る
がつか
(逆引き)
タフトの顔には幾らか
落胆
(
がつか
)
りした色が見えた。正直者の大男は、子供心にも俺が前の大統領だといふ事を知つてゐてお辞儀するのだなと思つてゐたのだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
落胆(がつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“落胆”の意味
《名詞》
落胆(らくたん)
がっかりすること。力を落とすこと。
(出典:Wiktionary)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“落胆”の類義語
蹉跌
頓挫
“落”で始まる語句
落
落着
落魄
落葉松
落人
落葉
落籍
落付
落語家
落莫
検索の候補
御落胆
失望落胆
“落胆”のふりがなが多い著者
佐々木邦
甲賀三郎
三遊亭円朝
吉川英治
徳田秋声
新渡戸稲造
小栗虫太郎
泉鏡花
ワシントン・アーヴィング
二葉亭四迷