トップ
>
落胆
>
がっか
ふりがな文庫
“
落胆
(
がっか
)” の例文
旧字:
落膽
今度は流石に
落胆
(
がっか
)
りして四郎は足を止めましたが、併し何うにも名残惜くて引っ返えす気にもなりませんでした。
天草四郎の妖術
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
退儀
(
たいぎ
)
な
身体
(
からだ
)
を無理に動かす割に、頭の中は少しも動いてくれないので、また
落胆
(
がっか
)
りして、ついには取り放しの夜具の下へ
潜
(
もぐ
)
り込んで、人の世を遠ざけるように、眼を堅く
閉
(
つぶ
)
ってしまう事もあった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
落胆
(
がっか
)
り疲れた様子である。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“落胆”の意味
《名詞》
落胆(らくたん)
がっかりすること。力を落とすこと。
(出典:Wiktionary)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“落”で始まる語句
落
落着
落魄
落葉松
落人
落葉
落籍
落付
落語家
落莫