“落葉松”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からまつ87.5%
らくえふしよう3.8%
らくようしょう2.5%
メレーズ1.3%
レルヘ1.3%
フウ・ルウ1.3%
ラリックス1.3%
ラリツクス1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寮の前庭で中食の弁当をすましたかれは、すぐ大河をさそって、落葉松の林をくぐり、湖面のちらちら見える空地に腰をおろした。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
同志の者が駈け付けて見ると、ブランは落葉松の下で、胸に手を当てて、目に一ぱい涙を溜めてゐます。そしてわたくしを側へ呼んでかう云ふのです。
落葉松海棠は十五六の少年と十四五の少女を見る様。紫の箱根つゝじ、雪柳、紅白の椿、皆真盛り。一重山吹も咲き出した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
落葉松ニ絡ム砂ハ苛立チ オレヲ蹴起ツテ
逸見猶吉詩集 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)
原から、上は落葉松の交じった密林になって、頭の上の方に見える雪のそばまで、景色に変りはなさそうだ。草の上に寝ころんで、煙草をふかしながら見まわした。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
白樺、落葉松の木。桔梗、あざみ、しだの類。滝、小湖、清水のながれ、岩——首に鈴をつけた牛が森の小路で人におどろいている。かみの毛の真白な子供たち。山上からフィヨルドは一眼だ。
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
落葉松など植えたもんだ。まるでどこかの庭まへだ。何といふ立派な山の平だらう。草は柔らか向ふの小松はまばらです、そらはひろびろ天も近く落葉松など植えたもんだ。
沼森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)