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松葉杖
ふりがな文庫
“松葉杖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつばづえ
86.7%
まつばづゑ
6.7%
まつばつえ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつばづえ
(逆引き)
一本松を背景にして、
松葉杖
(
まつばづえ
)
によりかかった先生を十二人の子どもたちが、立ったり、しゃがんだりしてとりまいている。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
松葉杖(まつばづえ)の例文をもっと
(13作品)
見る
まつばづゑ
(逆引き)
まだ
若
(
わか
)
い十八の
年
(
とし
)
に、
彼女
(
かれ
)
は、
淋
(
さび
)
しい
昔戀
(
むかしこひ
)
しいやうな
心持
(
こゝろもち
)
になつて、もしも
自分
(
じぶん
)
が
松葉杖
(
まつばづゑ
)
をつかない
壯健
(
そうけん
)
な
女
(
をんな
)
であつたならば、
自分
(
じぶん
)
の
運命
(
うんめい
)
はどうなつたであらうかと
考
(
かんが
)
へた。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
松葉杖(まつばづゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まつばつえ
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
、
彼女
(
かれ
)
の
夫
(
をつと
)
は、
彼女
(
かれ
)
以上
(
いじやう
)
、あきらめてゐるに
違
(
ちが
)
ひない。
彼
(
かれ
)
は、
松葉杖
(
まつばつえ
)
にすがつた、
淋
(
さび
)
しい
乙女
(
おとめ
)
であつた
彼女
(
かれ
)
あはれな
妻
(
つま
)
である
彼女
(
かれ
)
よりも、
知
(
し
)
らないのであつたから。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
松葉杖(まつばつえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“松葉杖”の解説
松葉杖(まつばづえ)は、足が不自由な人の歩行を補助するための福祉機器、歩行補助機器。
嘗ては木製の物が主流だったが、重量がある上に劣化・破損しやすいため、現在はアルミ製などの製品が主流となっている。
(出典:Wikipedia)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
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