トップ
>
まつばづえ
ふりがな文庫
“まつばづえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
松葉杖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松葉杖
(逆引き)
墓地の門の前に、ひとりの年とったこじきが、
松葉杖
(
まつばづえ
)
にすがって、立っていました。ヨハンネスは、持っていたシリング銀貨を、のこらずやりました。
旅の仲間
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
どういうわけだか片足に
繃帯
(
ほうたい
)
まいてわざわざ
松葉杖
(
まつばづえ
)
に
縋
(
すが
)
りながら渋面つくって通うような愚かなこともしたという。
篠笹の陰の顔
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
無能な精神の
松葉杖
(
まつばづえ
)
を捨て去り、自分で考える労を避けて他人の思想中に
臥
(
ふ
)
すような人々の怠惰のためにできてる、その
臥床
(
ふしど
)
を捨て去らねばならなかった。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
まつばづえ(松葉杖)の例文をもっと
(13作品)
見る
“まつばづえ”の意味
《名詞》
足に大きな負傷をしたり、足が不自由な人が脇の下に挟むようにして使用する松の葉のような形をした杖。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まつばつえ
まつばづゑ