“まつばつえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
松葉杖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論もちろん彼女かれをつとは、彼女かれ以上いじやう、あきらめてゐるにちがひない。かれは、松葉杖まつばつえにすがつた、さびしい乙女おとめであつた彼女かれあはれなつまである彼女かれよりも、らないのであつたから。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)