“らくえふしよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
落葉松100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同志の者が駈け付けて見ると、ブランは落葉松らくえふしようの下で、胸に手を当てて、目に一ぱい涙を溜めてゐます。そしてわたくしを側へ呼んでかう云ふのです。
小山田は早や水張れりいまだしも落葉松らくえふしようの梢は芽ぶかず
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
(四列の茶いろな落葉松らくえふしよう
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
黄の蝶の林に住むは幽けかり落葉松らくえふしようも芽ぶきそめにし
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)