“樅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もみ99.2%
タンネ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“樅”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語32.7%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本13.8%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション8.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
時にはもみ檜木ひのきすぎなどの暗い木立ちの間に出、時にはくり、その他の枯れがれな雑木の間の道にも出た。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
左側のもみやえぞ松がある山の間にパルチザンが動いているのが兵士達の眼に映じた。彼等は、すぐ地物のかげに散らばった。
パルチザン・ウォルコフ (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
しばらくは平坦な溪谷の道を走つてゐたが、一つの小さい村を通ると右に折れて、また山道になり、タンネの森と濶葉樹の森の交錯が私たちの目を喜ばせた。キフホイザーの山越にかかつたのである。
キフホイザー (旧字旧仮名) / 野上豊一郎(著)
ブラウンラーゲの村を出ると、昨日から顏なじみのタンネの樹林がまた道の兩側に黒黒と列んで、下の芝草も手入をしたやうに美しく、ブロッケンのやうに大きな岩石が散亂してないので、いかにも地貌の柔和な印象を與へられた。
キフホイザー (旧字旧仮名) / 野上豊一郎(著)