“赤針樅”の読み方と例文
読み方割合
あかはりもみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うねうねと盛りあがった赤針樅あかはりもみ根這ねはいにつまずきながら玄関のほうに行こうとすると、木繁みの間からほのかに洩れだす外灯の光の下で
雪間 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
鋳金の鉄門から赤針樅あかはりもみの並木道がつづき、その奥に白堊の大きな西洋館が見えた。
あなたも私も (新字新仮名) / 久生十蘭(著)