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『天草四郎の妖術』
ふりがな文庫
『
天草四郎の妖術
(
あまくさしろうのようじゅつ
)
』
天草騒動の張本人天草四郎時貞は幼名を小四郎と云いました。九州天草大矢野郷越野浦の郷士であり曾ては小西行長の右筆まで為た増田甚兵衛の第三子でありましたが何より人を驚かせたのは其珠のような容貌で、倫を絶した美貌のため男色流行の寛永年間として諸人 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「ポケット」1925(大正14)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
撓
(
しば
)
欷
(
そばだ
)
痴
(
おろか
)
鄙吝
(
しみった
)
落胆
(
がっか
)
不可
(
いかん
)
細
(
ほっそ
)
加之
(
しかも
)
行
(
や
)
妖怪
(
もののけ
)
緋威
(
ひおどし
)
妾
(
わたし
)
復
(
また
)
早熟
(
ませ
)
誑
(
たぶら
)
翩飜
(
へんぽん
)
猶太
(
ユダヤ
)
棗
(
なつめ
)
彳
(
たたず
)
宿直
(
とのい
)
四辺
(
あたり
)
厶
(
ござ
)
併
(
しか
)