トップ
>
宿直
ふりがな文庫
“宿直”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とのい
86.1%
とのゐ
5.9%
しゅくちょく
5.9%
とまり
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とのい
(逆引き)
兵部卿
(
ひょうぶきょう
)
の宮は時が時であったから苦しくお思いになって、
桐壺
(
きりつぼ
)
の
宿直
(
とのい
)
所へおいでになり、手紙を書いて宇治へお送りになったあとも
源氏物語:49 総角
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
宿直(とのい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とのゐ
(逆引き)
道人
(
だうじん
)
の
曰
(
いは
)
く、
君
(
きみ
)
常
(
つね
)
に
官
(
くわん
)
に
宿直
(
とのゐ
)
の
夜
(
よ
)
に
當
(
あた
)
りては、
奧方
(
おくがた
)
必
(
かなら
)
ず
斯
(
こ
)
の
馬
(
うま
)
に
乘
(
の
)
つて
出
(
い
)
でらるゝなり。
君
(
きみ
)
更
(
さら
)
に
知
(
し
)
りたまふまじ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宿直(とのゐ)の例文をもっと
(6作品)
見る
しゅくちょく
(逆引き)
からだのことだけでいうと、大あたまの男でしたが、これが、ちょうどその晩、
宿直
(
しゅくちょく
)
に当っていました。雨もざんざん降っていました。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
宿直(しゅくちょく)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
とまり
(逆引き)
昨夕
(
ゆうべ
)
も
宿直
(
とまり
)
でね。なに自分の分だけなら月に三度か
四度
(
よど
)
で済むんだけれども、
他
(
ひと
)
に頼まれるもんだからね。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宿直(とまり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“宿直”の意味
《名詞》
宿直(しゅくちょく)
勤務先に交替で泊まり込み、施設の警備や警戒などをすること。
(出典:Wiktionary)
“宿直”の解説
宿直(とのい)とは、律令法において宮中・官司あるいは貴人の警備を行うこと。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“宿直”で始まる語句
宿直所
宿直部屋
宿直室
宿直寝
宿直人
宿直士
宿直猿
宿直衆
宿直武者
検索の候補
宿直所
宿直部屋
宿直室
宿直寝
大宿直
宿直人
宿直士
宿直猿
宿直衆
常宿直
“宿直”のふりがなが多い著者
紫式部
吉川英治
作者不詳
国枝史郎
谷譲次
江見水蔭
倉田百三
南方熊楠
直木三十五
高浜虚子