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宿直
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とまり
ふりがな文庫
“
宿直
(
とまり
)” の例文
昨夕
(
ゆうべ
)
も
宿直
(
とまり
)
でね。なに自分の分だけなら月に三度か
四度
(
よど
)
で済むんだけれども、
他
(
ひと
)
に頼まれるもんだからね。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自身番
(
じしんばん
)
へ知らせて
遣
(
やら
)
ば
早々
(
さう/\
)
人や出來らん其時一
緒
(
しよ
)
に見ながら通らん是は如何にと
言
(
いひ
)
ければ如何にも夫は
面白
(
おもしろ
)
しと二人は
直
(
すぐ
)
に
番屋
(
ばんや
)
に至り大聲揚て告けるは御町内に人殺あり早く
往
(
いつ
)
て見らるべしとの知らせに自身番の
宿直
(
とまり
)
の人は大いに驚き
定番
(
ぢやうばん
)
の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宿直
(
とまり
)
だ宿直だといって
宅
(
うち
)
へ帰らないのは、あるいはそのせいじゃなかろうかと健三には思えた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“宿直”の意味
《名詞》
宿直(しゅくちょく)
勤務先に交替で泊まり込み、施設の警備や警戒などをすること。
(出典:Wiktionary)
“宿直”の解説
宿直(とのい)とは、律令法において宮中・官司あるいは貴人の警備を行うこと。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“宿直”で始まる語句
宿直所
宿直部屋
宿直室
宿直寝
宿直人
宿直士
宿直猿
宿直衆
宿直武者