“四度”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よたび85.7%
よど14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢庭に二つの顔が相触れた。熟した麦の香の漂ふ夜路に、あたたかい接吻きすの音が幽かに三度みたび四度よたび鳴つた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
恐らく今度も、矛盾撞着が針袋のように覆うていて、あの畏懼いくと嘆賞の気持を、必ずや四度よたび繰り返すことであろう。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
阿Qが最も忌み嫌ったのは、彼の一本のまがい辮子だ。まがい物と来てはそれこそ人間の資格がない。彼の祖母が四度よど目の投身をしなかったのは善良の女でないと阿Qは思った。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
何分なにぶんにも世間せけん知らず、まだ十四度よどとはとし變移目かはりめをばむすめ、せめてもう二夏ふたなつ榮枯わかばおちばせいでは、適齡としごろともおもひかねます。