トップ
>
自身番
ふりがな文庫
“自身番”の読み方と例文
読み方
割合
じしんばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じしんばん
(逆引き)
「
自身番
(
じしんばん
)
の
証札
(
あかしふだ
)
を見せろとか、
四刻客
(
よつきゃく
)
はお断りですとか、今日、大阪入りの
初
(
しょ
)
ッぱなから、木戸を突かれ通しじゃございませんか」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見留夫
捕縛
(
めしとれ
)
と云ふより早く手先兩人づか/\と
走
(
はし
)
り
寄
(
よ
)
り上意と聲かけ文右衞門并びに久兵衞とも
忽
(
たちま
)
ち高手小手に
縛
(
いまし
)
め兩人ながら
自身番
(
じしんばん
)
へ引行けるに是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
自身番
(
じしんばん
)
から人が来て、ひとまず死骸を引き取っていったあと。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
自身番(じしんばん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“自身番”の解説
自身番(じしんばん)は、江戸時代に江戸や大坂などの町人地に設けられた番所。町内警備を主な役割とし、町人によって運営された。自身番の使用した小屋は自身番屋・番屋などと呼ばれた。江戸町奉行所の出張所・町年寄が詰める江戸町会所の連絡所・町内事務所・町内会所・消防団詰所・交番の機能を兼ねた施設であった。ここに詰めた番人は番太と呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“自身番”で始まる語句
自身番屋
検索の候補
自身番屋
自身
御自身
彼自身
自分自身
私自身
身狭刀自
女自身
彼女自身
身狹刀自
“自身番”のふりがなが多い著者
林不忘
作者不詳
吉川英治