“私自身”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わたしじしん66.7%
わたくしじしん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私自身わたしじしんとしては、まさに一のコスモポリタンだとしんじてゐる。しかわたしは『一所不在しよふぢう』でない。あきらかに日本東京にほんとうきやう居住きよぢうしてゐる。また海外かいぐわい旅行りよかうしたことほとんどない。
それですから私自身わたしじしんのためにおねがいするのではありません。
煙突と柳 (新字新仮名) / 小川未明(著)
えんもゆかりもないいま人達ひとたちには、さして興味きょうみもあるまいとおもいますが、私自身わたくしじしんには、なかなかわすれられない事柄ことがらだったのでございます。
それにれて私自身わたくしじしん気持きもちもずっとれやかになり、戸外そと出掛でかけて漫歩そぞろあるきでもしてたいというようなふうになりました。