“居住”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いずま38.1%
きょじゅう14.3%
ゐずまひ14.3%
いずまい9.5%
いす4.8%
きよじゆう4.8%
きよぢう4.8%
すまひ4.8%
ゐずまゐ4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“居住”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
社会科学 > 社会科学 > 社会思想3.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
小六の影を仰ぐと、日吉も、これはこの者どもの頭目かしらだなとさとったらしく、やや居住いずまいを改めて、じっとその顔を正視した。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そら来たと、わたしは思わず居住いずまいを直すと、老人はにやにやと笑い出した。
半七捕物帳:54 唐人飴 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
さて島では、その日のお昼すぎに、居住きょじゅうの用意がいちおうととのった。そこで探検隊は、本来の仕事につくことになった。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして無住むじゅうどうようになっていたので、秀吉ひでよし呂宋兵衛るそんべえに、てんおか居住きょじゅうすることをゆるした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私は吸差の莨を灰に差した、人々は盃を下に置いた。西山社長はいそがしく居住ゐずまひを直して、此新来の人を紹介してから、
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
錦太郎は極り惡さうに居住ゐずまひを直します。
背をえんに、顔を影なる居住いずまいは、考え事に明海あかるみむ、昔からのおきてである。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
女中が出ていってから、中野さんは慌しく居住いずまいを直し、襟をつくろい、頭のこわい毛を一寸撫でつけた。
叔父 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
その秋にお種は利七のところへ輿入こしいれいたしましたが、陳はそれでも断念あきらめ兼ねたと見えまして、それから足掛三年唐人屋敷かんない居住いすんでおりましたが、さすがに気落らくたんして、何時の間にやら音沙汰なしに帰ってしまいました。
なほこのたい氣候きこう温和おんわひと居住きよじゆうにも適當てきとうし、また高山こうざん中腹ちゆうふく以下いかなのですから、土地とちはやくからひら人口じんこうおほく、物産ぶつさんるのも、ほかのたいよりずつと多量たりようです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
あきらかに日本東京にほんとうきやう居住きよぢうしてゐる。
は、僕の居住すまひ? 居住は、まあ言はん方が可い、あまなれば宿も定めずじや。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
往来繁ゆききしげき町を湯屋の角よりれば、道幅その二分の一ばかりなる横町の物売る店もまじりながら閑静に、家並やなみ整へる中程に店蔵みせぐら質店しちやと軒ラムプの並びて、格子木戸こうしきどの内を庭がかりにしたるかど楪葉ゆづりはの立てるぞ遊佐が居住すまひなる。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
平次の態度は、いつもの通り消極的でした。側で聽いてゐるガラツ八の八五郎の方は、居住ゐずまゐを直したり、額を叩いたり、長んがいあごを撫で廻したり、話を聽く前からもう、一方ならぬ興奮です。