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襞
ふりがな文庫
“襞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひだ
99.0%
ヒダ
0.5%
フリ
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだ
(逆引き)
もう、沓脱ぎ石へ片足をかけて靴の紐をといていた泰造は、紺の
襞
(
ひだ
)
の深いスカートをふくらませたままそこへ膝をついた宏子を見ると
雑沓
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
襞(ひだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ヒダ
(逆引き)
裳
(
モ
)
の
襞
(
ヒダ
)
を作るのに
珍
(
ナ
)
い
術
(
テ
)
を持つた女などが、何でもないことで、とりわけ重宝がられた。袖の先につける
鰭袖
(
ハタソデ
)
を美しく
為立
(
シタ
)
てゝ、其に、珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
襞(ヒダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
フリ
(逆引き)
それからフォルムですが……これはパトウですわ。この
襞
(
フリ
)
も
結目
(
ヌウ
)
もおかしなくらい無意味でしょう。ところがこれが全体を
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
襞(フリ)の例文をもっと
(1作品)
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襞
漢検1級
部首:⾐
19画
“襞”を含む語句
皺襞
襞襀
襞々
小襞
襞飾
褶襞
山襞
一襞
襞襟
襞状
襞付
襞目
襞縁
襞績目
襞衿
襞襀捩
覆瓦襞
谿襞
飾襞
襞折
...
“襞”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
吉川英治
蘭郁二郎
北原白秋
モーリス・ルヴェル
谷崎潤一郎
夏目漱石
南方熊楠
蒲原有明
江戸川乱歩