“襞襟”の読み方と例文
読み方割合
ひだえり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時どきに彼女があふれるばかりの笑いを帯びて、驚いた蛇か孔雀(くじゃく)のように顔を上げると、それらの宝石をつつんだ銀格子のような高貴な襞襟(ひだえり)が、それにつれて揺れるのでした。
時々、彼女は物に驚いた蛇か孔雀のやうな、をのゝくやうな嬌態(しな)を作つて、首をもたげる。すると銀の格子細工のやうに頸を捲いてゐる高いレースの襞襟(ひだえり)がをのゝくやうに動くのである。
クラリモンド (新字旧仮名) / テオフィル・ゴーチェ(著)