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襞襟
ふりがな文庫
“襞襟”の読み方と例文
読み方
割合
ひだえり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだえり
(逆引き)
時どきに彼女があふれるばかりの笑いを帯びて、驚いた蛇か
孔雀
(
くじゃく
)
のように顔を上げると、それらの宝石をつつんだ銀格子のような高貴な
襞襟
(
ひだえり
)
が、それにつれて揺れるのでした。
世界怪談名作集:05 クラリモンド
(新字新仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
時々、彼女は物に驚いた蛇か孔雀のやうな、をのゝくやうな
嬌態
(
しな
)
を作つて、首をもたげる。すると銀の格子細工のやうに頸を捲いてゐる高いレースの
襞襟
(
ひだえり
)
がをのゝくやうに動くのである。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
襞襟(ひだえり)の例文をもっと
(2作品)
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“襞襟”の解説
襞襟(ひだえり、en: Ruff、fr: Fraise)は、洋服のシャツ、ブラウス等の襟の仕立て方の1つ。
ことに16世紀半ばから17世紀前半のヨーロッパ諸国において、王侯貴族や富裕な市民の間で流行した。
(出典:Wikipedia)
襞
漢検1級
部首:⾐
19画
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
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襞
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