“襞打”の読み方と例文
読み方割合
ひだう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の石窖は奥深い石灰洞から成っていた。数本の鍾乳石しょうにゅうせきの柱は、襞打ひだうつ高い天井の岩壁から下っていた。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)