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鍾乳石
ふりがな文庫
“鍾乳石”の読み方と例文
読み方
割合
しょうにゅうせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうにゅうせき
(逆引き)
それがまた
自
(
おのずか
)
らな
円
(
まる
)
みを暖く抱いて、眼のとどかない上の方から、眼の先の寝床の上まで、大きな
鍾乳石
(
しょうにゅうせき
)
のように垂れ下っている。
女体
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
彼女の石窖は奥深い石灰洞から成っていた。数本の
鍾乳石
(
しょうにゅうせき
)
の柱は、
襞打
(
ひだう
)
つ高い天井の岩壁から下っていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
打ち
克
(
か
)
たなければいけない、生きなければいけない。真理というものは、
洞窟
(
どうくつ
)
の壁から
分泌
(
ぶんぴつ
)
される
鍾乳石
(
しょうにゅうせき
)
のように、頭脳から分泌される堅い独断説ではない。真理とは生にほかならない。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
鍾乳石(しょうにゅうせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“鍾乳石”の意味
《名詞》
鍾乳洞で洞窟の天井から垂れ下がる炭酸カルシウムなどから成るつらら。
(出典:Wiktionary)
“鍾乳石”の解説
鍾乳石(しょうにゅうせき、en: stalactite)は、洞窟内部に形成される堆積物。洞窟の壁や天井からつらら状に垂れ下がるつらら石(氷柱石)を指すこともあるが、学術的には区別すべきとされている。
(出典:Wikipedia)
鍾
漢検準1級
部首:⾦
17画
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“鍾乳”で始まる語句
鍾乳洞
検索の候補
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石灰乳
鐘乳石
小鐘乳石
石油乳剤
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芥川竜之介