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小襞
ふりがな文庫
“小襞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こひだ
66.7%
こじわ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こひだ
(逆引き)
つくづくと首
延
(
の
)
し見れば、こちごちの
濃霧
(
こぎり
)
のなびき、渓の森、端山の
小襞
(
こひだ
)
黒ぐろとまだ
気
(
け
)
ぶかきに、びようびようと猛ける遠吠、をりからの
暁闇
(
あかつきやみ
)
を続け射つ
速弾
(
はやだま
)
の音。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
つくづくと首
延
(
の
)
し見れば、こちごちの
濃霧
(
こぎり
)
のなびき、渓の森、端山の
小襞
(
こひだ
)
、黒ぐろとまだ
気
(
け
)
ぶかきに、びようびようと猛ける遠吠、をりからの
暁闇
(
あかつきやみ
)
を続け射つ
速弾
(
はやだま
)
の音。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
小襞(こひだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こじわ
(逆引き)
襖
(
ふすま
)
を明けると六畳の間には蒲団が
引放
(
ひきはな
)
しになっていて、掛蒲団は床の間の方へと跳ねのけられ、白い
上敷
(
シイツ
)
の
或処
(
あるところ
)
にはいやに
小襞
(
こじわ
)
が沢山よっていた。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
小襞(こじわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
襞
漢検1級
部首:⾐
19画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小襞”のふりがなが多い著者
北原白秋
永井荷風