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濃霧
ふりがな文庫
“濃霧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のうむ
47.1%
こぎり
23.5%
ガス
17.6%
がす
5.9%
こききり
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうむ
(逆引き)
樹木
(
じゆもく
)
は
皆
(
みな
)
互
(
たがひ
)
に
泣
(
な
)
いて
囁
(
さゝや
)
きながら、
幾
(
いく
)
らか
日
(
ひ
)
の
明
(
あか
)
るさをも
妨
(
さまた
)
げて
居
(
ゐ
)
る
其
(
そ
)
の
濃霧
(
のうむ
)
から
遁
(
のが
)
れようとするやうに
間斷
(
かんだん
)
なく
騷
(
さわ
)
いだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
濃霧(のうむ)の例文をもっと
(8作品)
見る
こぎり
(逆引き)
つくづくと首
延
(
の
)
し見れば、こちごちの
濃霧
(
こぎり
)
のなびき、渓の森、端山の
小襞
(
こひだ
)
黒ぐろとまだ
気
(
け
)
ぶかきに、びようびようと猛ける遠吠、をりからの
暁闇
(
あかつきやみ
)
を続け射つ
速弾
(
はやだま
)
の音。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
濃霧(こぎり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ガス
(逆引き)
ところが、いままで、
濃霧
(
ガス
)
か沼気かと思っていたのが驚いたことに雲のように群れている微細な昆虫だったのです。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
濃霧(ガス)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
がす
(逆引き)
濃霧
(
がす
)
の街を
小熊秀雄全集-02:詩集(1)初期詩篇
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
濃霧(がす)の例文をもっと
(1作品)
見る
こききり
(逆引き)
等しからざる苦しみをうけ、みな疲れ、世の
濃霧
(
こききり
)
を淨めつゝ第一の
臺
(
うてな
)
の上をめぐれり 二八—三〇
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
濃霧(こききり)の例文をもっと
(1作品)
見る
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
“濃霧”で始まる語句
濃霧帯
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濃霧帯
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佐藤紅緑
小栗虫太郎
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