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濃霧
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こぎり
ふりがな文庫
“
濃霧
(
こぎり
)” の例文
つくづくと首
延
(
の
)
し見れば、こちごちの
濃霧
(
こぎり
)
のなびき、渓の森、端山の
小襞
(
こひだ
)
黒ぐろとまだ
気
(
け
)
ぶかきに、びようびようと猛ける遠吠、をりからの
暁闇
(
あかつきやみ
)
を続け射つ
速弾
(
はやだま
)
の音。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
つくづくと首
延
(
の
)
し見れば、こちごちの
濃霧
(
こぎり
)
のなびき、渓の森、端山の
小襞
(
こひだ
)
、黒ぐろとまだ
気
(
け
)
ぶかきに、びようびようと猛ける遠吠、をりからの
暁闇
(
あかつきやみ
)
を続け射つ
速弾
(
はやだま
)
の音。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
大師道、辻の
濃霧
(
こぎり
)
は
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
わかれ
路
(
みち
)
、
辻
(
つじ
)
の
濃霧
(
こぎり
)
は
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
“濃霧”で始まる語句
濃霧帯