“鰭袖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ハタソデ60.0%
はたそで40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裳の襞を作るのにを持つた女などが、何でもないことで、とりわけ重寶がられた。袖の先につける鰭袖ハタソデを美しく爲立てゝ、其に、珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
裳の襞を作るのにを持つた女などが、何でもないことで、とりわけ重寶がられた。袖の先につける鰭袖ハタソデを美しく爲立てゝ、其に、珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
裳の褶を作るのにないを持つた女などが、何でも無いことで、とりわけ重宝がられた。袖の先につける鰭袖はたそでを美しく為立てゝ、其に珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ひだを作るのにを持った女などが、何でもないことで、とりわけ重宝がられた。そでの先につける鰭袖はたそでを美しく為立てて、其に、珍しい縫いとりをする女なども居た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)