“多量”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たりやう41.7%
たりよう25.0%
たんと25.0%
したたか8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
發掘はつくつ結果けつくわ依然いぜんとして多量たりやう彌生式土器破片やよひしきどきはへんおよどう徳利形とくりがた上半部じやうはんぶを(水谷氏みづたにし、二望蜀生ばうしよくせい、三掘出ほりだした。
かくて櫻島さくらじま毎回まいかい多量たりよう鎔岩ようがんすのでしまおほきさも次第しだいしてくが、今回こんかい東側ひがしがは鎔岩ようがんつひ瀬戸海峽せとかいきよううづめ、櫻島さくらじまをして大隅おほすみ一半島いちはんとうたらしめるにいたつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ほかなにもさしげるものとてございませぬ。どうぞこのたきのおみずなりとあがれ……。これならどんなに多量たんとでもございます……。』
「流すにも何にもハンボン・エッキスちうて欝紺色うこんいろのネバネバした涎をば多量したたかに流す」
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)