“櫻島”の読み方と例文
新字:桜島
読み方割合
さくらじま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ櫻島さくらじまはかういふ大噴火だいふんか百年ひやくねんあるひ二三百年にさんびやくねん間隔かんかくもつ繰返くりかへすので、したがつて鎔岩ようがん流出量りゆうしゆつりようおほく、前回ぜんかい場合ばあひいちろく立方粁りつぽうきろめーとる計算けいさんせられてゐるが
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
かくて櫻島さくらじま毎回まいかい多量たりよう鎔岩ようがんすのでしまおほきさも次第しだいしてくが、今回こんかい東側ひがしがは鎔岩ようがんつひ瀬戸海峽せとかいきよううづめ、櫻島さくらじまをして大隅おほすみ一半島いちはんとうたらしめるにいたつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
もし櫻島さくらじまのように四合目邊しごうめあたりからつくはじめ、そこから鎔岩ようがんなが慣例かんれいつてゐるものならば、その完全かんぜんにするために、土砂どさばすなどはたらきをする。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)