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土砂
ふりがな文庫
“土砂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どしゃ
52.6%
どしや
21.1%
どさ
10.5%
とさ
5.3%
つち
5.3%
つちすな
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どしゃ
(逆引き)
二人は人を押しわけて電車へ乗った。雨が
土砂
(
どしゃ
)
降りだ。いい気味だ。もっと降れ、もっと降れ、花がみんな散ってしまうといい。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
土砂(どしゃ)の例文をもっと
(10作品)
見る
どしや
(逆引き)
其後
(
そのご
)
山津浪
(
やまつなみ
)
が
殘
(
のこ
)
した
土砂
(
どしや
)
が
溪流
(
けいりゆう
)
のために
次第
(
しだい
)
に
浚
(
さら
)
はれて、
再
(
ふたゝ
)
び
以前
(
いぜん
)
の
村落地
(
そんらくち
)
を
暴露
(
ばくろ
)
したけれども、
家屋
(
かおく
)
は
其處
(
そこ
)
から
現
(
あらは
)
れて
來
(
こ
)
なかつたので、
山津浪
(
やまつなみ
)
が
一村
(
いつそん
)
を
埋沒
(
まいぼつ
)
したといふよりも
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
土砂(どしや)の例文をもっと
(4作品)
見る
どさ
(逆引き)
此際
(
このさい
)
鐵道橋梁
(
てつどうきようりよう
)
も
下
(
くだ
)
り
汽車
(
きしや
)
と
共
(
とも
)
に
浚
(
さら
)
はれてしまつたが、これは
土砂
(
どさ
)
に
埋
(
うづま
)
つたまゝ
海底
(
かいてい
)
まで
持
(
も
)
つて
行
(
ゆ
)
かれたものであることが
解
(
わか
)
つた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
土砂(どさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とさ
(逆引き)
著者
(
ちよしや
)
は
事件
(
じけん
)
があつて
二月
(
にがつ
)
の
後
(
のち
)
に
其場所
(
そのばしよ
)
を
見學
(
けんがく
)
したが、
土砂
(
とさ
)
の
圓錐
(
えんすい
)
の
痕跡
(
こんせき
)
は
其時
(
そのとき
)
までも
見
(
み
)
ることが
出來
(
でき
)
た。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
土砂(とさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つち
(逆引き)
蒸す様な草いきれと、乾いた線路の
土砂
(
つち
)
の反射する日光とで、額は何時しか汗ばんだ。静子の顔は、
先刻
(
さつき
)
の
怡々
(
いそいそ
)
した光が消えて、妙に真面目に引緊つてゐた。小妹共はモウ五六町も
先方
(
さき
)
を歩いてゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
土砂(つち)の例文をもっと
(1作品)
見る
つちすな
(逆引き)
土砂
(
つちすな
)
の如く
遣
(
つか
)
ひ捨る故に程なく三百兩の金も遣ひなくし今は
漸々
(
やう/\
)
丸の内の本多家の
大部屋
(
おほべや
)
へ
轉
(
ころ
)
げ込
飯
(
めし
)
を貰ひて
喰居
(
くひゐ
)
たりしが
追々
(
おひ/\
)
寒さに向ふ時節なれど着物は
古浴衣
(
ふるゆかた
)
一ツゆゑ如何共爲方なく
不※
(
ふと
)
大部屋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
土砂(つちすな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“土砂”の意味
《名詞》
土と砂。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
“土砂”で始まる語句
土砂降
土砂崩
土砂填充法
検索の候補
土砂降
土砂崩
大土砂降
宇児土砂
土砂填充法
砂土
大砂土
砂土原
砂土原町
赭土褐砂
“土砂”のふりがなが多い著者
今村明恒
本多静六
浜田青陵
作者不詳
林芙美子
海野十三
吉川英治
長塚節
石川啄木
岡本かの子