“砂土”の読み方と例文
読み方割合
すなつち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
砂土すなつちがやわらかいにおいいきをはいています。いままでやすんでいた虫どもが、ぼんやりといまをさまし、しずかに息をするらしいのです。麦はつやつや光っています。
イーハトーボ農学校の春 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)