土砂とさ)” の例文
著者ちよしや事件じけんがあつて二月にがつのち其場所そのばしよ見學けんがくしたが、土砂とさ圓錐えんすい痕跡こんせき其時そのときまでもることが出來できた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
かくいてはいてはみすること五六回ごろつかいにして次第しだいおとろつひんでしまつた。あとには所々ところ/″\ちひさな土砂とさ圓錐えんすいのこし、裂口さけぐち大抵たいていふさがつてたゞほそせんのこしたのみである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)