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たんと
ふりがな文庫
“たんと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タント
語句
割合
沢山
68.9%
澤山
15.5%
胆斗
3.9%
多度
2.9%
坦途
2.9%
多量
2.9%
丹徒
1.0%
余計
1.0%
多額
1.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沢山
(逆引き)
「身に染む話に
聞惚
(
ききと
)
れて、人通りがもう影法師じゃ。世の中には
種々
(
いろいろ
)
な事がある。お婆さん、お
庇
(
かげ
)
で
沢山
(
たんと
)
学問をした、
難有
(
ありがと
)
う、どれ……」
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たんと(沢山)の例文をもっと
(50作品+)
見る
澤山
(逆引き)
久し振でお目にかゝつて何か申たい事は
澤山
(
たんと
)
あるやうなれど口へ出ませぬは察して下され、では私は御別れに致します、隨分からだを厭ふて煩らはぬ樣に
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たんと(澤山)の例文をもっと
(16作品)
見る
胆斗
(逆引き)
「周善なれば、仕損じますまい。彼は、
力
(
ちから
)
鼎をあげ、
胆斗
(
たんと
)
の如き大将で、しかも忠烈ならびなき大将です」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たんと(胆斗)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
多度
(逆引き)
「私も花をあんなものにくれておくのは惜しいでやすよ。
多度
(
たんと
)
でもないけれど、商売の資本まで卸してやったからね」
躯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
たんと(多度)の例文をもっと
(3作品)
見る
坦途
(逆引き)
恰
(
あだか
)
も
四肢
(
しし
)
を以て
匍匐
(
ほうふく
)
する所の四足獣に
化
(
くわ
)
し
去
(
さ
)
りたるの
想
(
おも
)
ひなし、
悠然
(
いうぜん
)
坦途
(
たんと
)
を
歩
(
あゆ
)
むが如く、行々山水の
絶佳
(
ぜつくわ
)
を
賞
(
しやう
)
し、或は
耶馬渓
(
やまけい
)
も
及
(
およ
)
ばざるの
佳境
(
かけう
)
を
過
(
す
)
ぎ、或は
妙義山
(
めうぎざん
)
も三舎を
避
(
さ
)
くるの
険所
(
けんしよ
)
を
踏
(
ふ
)
み
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
たんと(坦途)の例文をもっと
(3作品)
見る
多量
(逆引き)
左様なれば
彼
(
あ
)
のお蒔絵のお瓢箪へ、
宜
(
よ
)
いお酒が参りましたが、高くって売りにくうございますから、あのお酒を入れて参りましょう、
多量
(
たんと
)
は召上りませんが、
私
(
わたくし
)
はお
下物拵
(
かずごし
)
らえをいたしましょう
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たんと(多量)の例文をもっと
(3作品)
見る
丹徒
(逆引き)
彼は、大勢の臣をつれて、
丹徒
(
たんと
)
という部落の西から深山にはいって、鹿、猪などを、おっていた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たんと(丹徒)の例文をもっと
(1作品)
見る
余計
(逆引き)
私どもは深川に居ります時にも随分
銭貰
(
ぜにもら
)
いは来ましたが、一分遣れば大概帰りました、一分より
余計
(
たんと
)
は
上
(
あげ
)
る訳にゃア参りません、はい女の身の上で有りますからねハイ、一分で少ないと仰しゃれば
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たんと(余計)の例文をもっと
(1作品)
見る
多額
(逆引き)
「
多額
(
たんと
)
でございましょうね、どうせ」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
たんと(多額)の例文をもっと
(1作品)
見る
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