“たがく”の漢字の書き方と例文
語句割合
多額100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ書生しよせいとして京都きやうとにゐる時分じぶん種々しゆ/″\口實こうじつもとに、ちゝから臨時りんじ隨意ずゐい多額たがく學資がくし請求せいきうして、勝手かつて次第しだい消費せうひしたむかしをよくおもして、いま身分みぶん比較ひかくしつゝ、しきりに因果いんぐわ束縛そくばくおそれた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)