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隨意
ふりがな文庫
“隨意”のいろいろな読み方と例文
新字:
随意
読み方
割合
まゝ
37.5%
ずゐい
25.0%
ずいい
12.5%
ずゐゐ
12.5%
まに/\
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まゝ
(逆引き)
世の
隨意
(
まゝ
)
ならぬは是非もなし、只ゝいさゝ川、底の流れの通ひもあらで、人はいざ、我れにも語らで、世を
果敢
(
はか
)
なむこそ浮世なれ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
隨意(まゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ずゐい
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
書生
(
しよせい
)
として
京都
(
きやうと
)
にゐる
時分
(
じぶん
)
、
種々
(
しゆ/″\
)
の
口實
(
こうじつ
)
の
下
(
もと
)
に、
父
(
ちゝ
)
から
臨時
(
りんじ
)
隨意
(
ずゐい
)
に
多額
(
たがく
)
の
學資
(
がくし
)
を
請求
(
せいきう
)
して、
勝手
(
かつて
)
次第
(
しだい
)
に
消費
(
せうひ
)
した
昔
(
むかし
)
をよく
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
して、
今
(
いま
)
の
身分
(
みぶん
)
と
比較
(
ひかく
)
しつゝ、
頻
(
しき
)
りに
因果
(
いんぐわ
)
の
束縛
(
そくばく
)
を
恐
(
おそ
)
れた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
隨意(ずゐい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ずいい
(逆引き)
そして、
見物人
(
けんぶつにん
)
が
自分
(
じぶん
)
で
隨意
(
ずいい
)
にぼたんを
押
(
お
)
すときは、
電氣仕掛
(
でんきじか
)
けに
通
(
つう
)
じて
機械
(
きかい
)
が
動
(
うご
)
き
出
(
だ
)
し、
見物人自身
(
けんぶつにんじしん
)
で
實驗
(
じつけん
)
が
自由
(
じゆう
)
に
出來
(
でき
)
るようになつてをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
隨意(ずいい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ずゐゐ
(逆引き)
石器は何石を以ても
隨意
(
ずゐゐ
)
に
造
(
つく
)
るを得と云ふものに非ず。土器も亦
何
(
いづ
)
れの
土
(
つち
)
にても
造
(
つく
)
るを得と云ふものに
非
(
あら
)
ず。且つ石器を造るには夫々の
道具
(
どうぐ
)
有るべく、
土器
(
どき
)
を
作
(
つく
)
るに於ては之を
燒
(
や
)
く
塲所
(
ばしよ
)
を
要
(
やう
)
す。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
隨意(ずゐゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まに/\
(逆引き)
で
干潮
(
かんてう
)
の
時
(
とき
)
は
見
(
み
)
るも
哀
(
あはれ
)
で、
宛然
(
さながら
)
洪水
(
でみづ
)
のあとの
如
(
ごと
)
く、
何時
(
いつ
)
棄
(
す
)
てた
世帶道具
(
しよたいだうぐ
)
やら、
缺擂鉢
(
かけすりばち
)
が
黒
(
くろ
)
く
沈
(
しづ
)
むで、
蓬
(
おどろ
)
のやうな
水草
(
みづくさ
)
は
波
(
なみ
)
の
隨意
(
まに/\
)
靡
(
なび
)
いて
居
(
ゐ
)
る。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
隨意(まに/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
隨
部首:⾩
16画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“隨意”で始まる語句
隨意的
検索の候補
御隨意
隨意的
“隨意”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
高山樗牛
浜田青陵
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石