“水草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずくさ37.5%
みづくさ15.6%
みくさ9.4%
ミクサ9.4%
すいそう6.3%
みずぐさ6.3%
すゐさう3.1%
すいさう3.1%
みぐさ3.1%
みづぐさ3.1%
ミクサノ3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にはかけて、から水草くのもありました。猟銃からは、ちのぼりました。
干潮るもで、宛然洪水のあとのく、何時てた世帶道具やら、缺擂鉢むで、のやうな水草隨意いてる。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
地下の召し人の歌よみが、おれの三十になったばかりの頃、「昔見しき堤は、年深み……年深み、池のに、水草生ひにけり」とよんだ位だが、其後が、これ此様に、四流にもれて栄えている。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
地下の歌よみが、おれの三十になつたばかりの頃、「昔見しき堤は、年深み……年深み、池の渚に、水草生ひにけり」
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
蚕食と云う語が君子に不似合ならやめてもよろしい。しほかに言葉がないのである。彼等は水草を追うて居を変ずる沙漠の住民のごとく、の木を去っての方に進んで来た。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
もくり……と毒水波紋がよれたかと思うと、せになった水死人水草の根をゆらゆらとはなれる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
沼のぬくみのうちにほころびる水草の肌のやうに
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
植物質のものにして今日迄に石器時代遺跡より發見されたるは、胡桃の、及び一種の水草の類にして、是等は有りのの形にて存在したるのみ。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
さもこそは寄るべの水に水草ゐめ今日のかざしよ名さへ忘るる
源氏物語:42 まぼろし (新字新仮名) / 紫式部(著)
四方の壁には大きな水草の中からふき出てゐる、綿のやうな蜘蛛の網が、一ぱいたれてゐます。
湖水の鐘 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
秋づけば、「水草——尾花の類——花乃阿要奴蟹」思へど、知らじ。に逢はざれば(同巻十)
副詞表情の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)