“水上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みなかみ85.7%
すいじょう5.7%
すゐじやう4.3%
すゐしやう1.4%
みずあ1.4%
みなか1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついてしがある。(どのの夜寒ひゆくかな)で、水上さんも、も、場所はちがふが、兩方とも交代夜番のせこにてゐる。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そしてそれが水上ってうへえたとうと、幾匹かの猟犬水草の中にんでて、んできました。
更に岸をつて水上と共にゆるやかな波にられつゝの岸に達する渡船の愉快を容易に了解する事が出来るであらう。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
本草るに、石蚕一名を沙虱といふもの山川の石上にをなし、春夏羽化して小蛾となり、水上に飛ぶといへり。のさかべつたうは渋海川の石蚕なるべし。
このあいだリーズは灌水に使う水上機械のそばに立っていた。
日本はしき乙女舞衣姿が、月夜にセイヌ水上彷徨ふてるといふ、めて優美な、まためて巧妙名曲一節、一は一よりかに、一は一よりおもしろく