“一節”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとふし78.6%
いっせつ7.1%
いつせつ7.1%
ひときり2.4%
ひとくさり2.4%
ひとくだり2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一節”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)15.4%
文学 > フランス文学 > 小説 物語11.5%
歴史 > 伝記 > 日本8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その派手はでな姿に白くほおけたおぎの穂をしてほんの舞の一節ひとふしだけを見せてはいったのがきわめておもしろかった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
きはめて優美ゆうびな、またきはめて巧妙こうめう名曲めいきよく一節ひとふし、一は一よりはなやかに
清元きよもとの一派が他流のすべからざる曲調きょくちょうの美麗を托した一節いっせつである。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
頭を打たれる前にまだ一節いっせつありますから、まずそれから御報知しようと思います。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さうして此間このかんの事は硯友社けんいうしやのヒストリイからふと大いにあぢは一節いつせつですよ
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
清元きよもとの一派が他流のすべからざる曲調きよくてう美麗びれいたくした一節いつせつである。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
婆「これからおめえさんの背中の穴の話になるんだが、此のめえ江戸から来たなんとか云った落語家はなしかのように、こけえらで一節ひときり休むんだ、のどが乾いてなんねいから」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「何の風情ふぜいもござらぬの。老人がおさかな申そうかの」三太夫はやさしく微笑して、「唐歌からうた一節ひとくさり吟ずるとしよう。そなたに対するはなむけじゃ」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
第三がん目の檀弓だんぐうと申す篇の一節ひとくだりを御覧に入れて
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)