“ひとくさり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一齣36.4%
一条27.3%
一条下9.1%
一條9.1%
一節9.1%
一鎖9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大村の話は私よりもっと興味が深かろうと思いましたから、帰りは静岡へ寄って老父や老母相手に一齣ひとくさり大村の懐旧談に花を咲かせました。
棚田裁判長の怪死 (新字新仮名) / 橘外男(著)
但し、以下の一齣ひとくさりは、かつて、一樹、幹次郎が話したのを、ほとんどそのままである。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
……自分介抱するよって、一条ひとくさりなと、可愛い可愛い女房おかみはんに、沢山たんと芝居を見せたい心や。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
でも、今はそれどころではないので、壺のことは、丹下左膳という得体の知れない人斬り狂人におさえられてしまったと、その一条ひとくさりをざっと物語ると、ジッと眼をつぶって聴いていた丹波、
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
『壇ノ浦のいくさの話をお語りなされ——その一条下ひとくさりが一番哀れの深い処で御座いますから』
耳無芳一の話 (新字新仮名) / 小泉八雲(著)