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ひとすじ
ふりがな文庫
“ひとすじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一条
64.5%
一筋
30.2%
一線
2.9%
一條
1.2%
一毫
0.6%
一旒
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一条
(逆引き)
行書で太く書いた「鳥」「
蒲焼
(
かばやき
)
」なぞの
行燈
(
あんどう
)
があちらこちらに見える。
忽
(
たちま
)
ち左右がぱッと
明
(
あかる
)
く開けて電車は
一条
(
ひとすじ
)
の橋へと登りかけた。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひとすじ(一条)の例文をもっと
(50作品+)
見る
一筋
(逆引き)
と、あおむいて見ると、ちゅうとから
藤
(
ふじ
)
づるかなにかで結びたしてある
一筋
(
ひとすじ
)
が、たしかに、上からじぶんを目がけてさがっている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとすじ(一筋)の例文をもっと
(50作品+)
見る
一線
(逆引き)
二郎が家に立ち寄らばやと、
靖国社
(
やすくにしゃ
)
の前にて車と別れ、庭に入りぬ。車を
下
(
お
)
りし時は霧雨やみて珍しくも西の空少しく雲ほころび
蒼空
(
あおぞら
)
の
一線
(
ひとすじ
)
なお落日の余光をのこせり。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひとすじ(一線)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
一條
(逆引き)
「もう
一條
(
ひとすじ
)
参る、受けて見られい」
弓道中祖伝
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひとすじ(一條)の例文をもっと
(2作品)
見る
一毫
(逆引き)
まことや、魔の
睫毛
(
まつげ
)
一毫
(
ひとすじ
)
の
秒
(
ま
)
に、いま、右の目に鏨を丁と打ったと思うと
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
魔の
睫毛
(
まつげ
)
一毫
(
ひとすじ
)
の
秒
(
ま
)
がきっとある。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとすじ(一毫)の例文をもっと
(1作品)
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一旒
(逆引き)
それのついでに、神殿を打ち破って、宝物庫を調べたところ、錦の袋に入った
一旒
(
ひとすじ
)
の旗が出てきた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとすじ(一旒)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひとすじ”の意味
《名詞》
細長い物が一本。副詞的にも用いられる。
一族。一門。
《形容動詞》
一つの物事に専心するさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひとすぢ
ひとつ
ひとくさり
いちりう
いちりゅう
いちじょう
いちじょうの
ひとくだり
いちじやう
いちじよう