“ひとすじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一条64.9%
一筋29.8%
一線2.9%
一條1.2%
一毫0.6%
一旒0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行書で太く書いた「鳥」「蒲焼」なぞの行燈があちらこちらに見える。ち左右がぱッとく開けて電車は一条の橋へと登りかけた。
深川の唄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
と、あおむいて見ると、ちゅうとからづるかなにかで結びたしてある一筋が、たしかに、上からじぶんを目がけてさがっている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二郎が家に立ち寄らばやと、靖国社の前にて車と別れ、庭に入りぬ。車をりし時は霧雨やみて珍しくも西の空少しく雲ほころび蒼空一線なお落日の余光をのこせり。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「もう一條参る、受けて見られい」
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
まことや、魔の睫毛一毫に、いま、右の目に鏨を丁と打ったと思うと
魔の睫毛一毫がきっとある。
それのついでに、神殿を打ち破って、宝物庫を調べたところ、錦の袋に入った一旒の旗が出てきた。