“靖国社”の読み方と例文
読み方割合
やすくにしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二郎が家に立ち寄らばやと、靖国社やすくにしゃの前にて車と別れ、庭に入りぬ。車をりし時は霧雨やみて珍しくも西の空少しく雲ほころび蒼空あおぞら一線ひとすじなお落日の余光をのこせり。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)