トップ
>
一節
>
ひとくさり
ふりがな文庫
“
一節
(
ひとくさり
)” の例文
「何の
風情
(
ふぜい
)
もござらぬの。老人がお
肴
(
さかな
)
申そうかの」三太夫はやさしく微笑して、「
唐歌
(
からうた
)
の
一節
(
ひとくさり
)
吟ずるとしよう。そなたに対する
餞
(
はなむけ
)
じゃ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
恋しい範之丞の屋敷の前で、いつものように
一節
(
ひとくさり
)
弾き、それをせめてもの
慰
(
なぐさ
)
みとして、しおしおと歩いて行くのであった。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“一節”の意味
《名詞》
文章や楽曲などの一区切り。
スポーツのシーズンの日程の一区切り。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“一節”で始まる語句
一節切
一節切温古大全