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踠
ふりがな文庫
“踠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もが
89.8%
あが
5.9%
も
2.5%
のた
0.8%
アガ
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もが
(逆引き)
其
(
それ
)
が
三聲
(
みこゑ
)
めに
成
(
な
)
ると、
泣
(
な
)
くやうな、
怨
(
うら
)
むやうな、
呻吟
(
うめ
)
くやうな、
苦
(
くるし
)
み
踠
(
もが
)
くかと
思
(
おも
)
ふ
意味
(
いみ
)
が
明
(
あきら
)
かに
籠
(
こも
)
つて
來
(
き
)
て、
新
(
あた
)
らしく
又
(
また
)
耳
(
みゝ
)
を
劈
(
つんざ
)
く……
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
踠(もが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あが
(逆引き)
彼は其の惱を以て祖先の遺傅から來た熱病の一種と考へ、自ら意志を強くして其のバチルスを
殲滅
(
せんめつ
)
しようと勤めて而して
踠
(
あが
)
いてゐた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
踠(あが)の例文をもっと
(7作品)
見る
も
(逆引き)
だんだんそういう fatal なものに一種の
詮
(
あきら
)
めにちかい気もちも持ち出しているにはいるが。しかし、まだまだ
踠
(
も
)
がけるだけ踠がいてみるよ。
雪の上の足跡
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
踠(も)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
のた
(逆引き)
仕丁
私
(
わし
)
が、
確
(
しか
)
と
圧
(
おさ
)
えておりますればこそで、うかつに棄てますと、このまま
黒蛇
(
くろへび
)
に成って
踠
(
のた
)
り廻りましょう。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
踠(のた)の例文をもっと
(1作品)
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アガ
(逆引き)
此から後は、古今選者たちの立てたものを絶対に信頼して行つた後進者の、
纔
(
わづ
)
かづゝの時代的の
踠
(
アガ
)
きを見るに過ぎないのである。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
踠(アガ)の例文をもっと
(1作品)
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踠
部首:⾜
15画
“踠”を含む語句
悪踠
悶踠
惡踠
振踠
足踠
踠打
踠掻
踠死
“踠”のふりがなが多い著者
林不忘
ロマン・ロラン
橘外男
小栗虫太郎
谷譲次
甲賀三郎
牧逸馬
泉鏡太郎
清水紫琴
佐々木邦