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『雪の上の足跡』
ふりがな文庫
『
雪の上の足跡
(
ゆきのうえのあしあと
)
』
主やあ、どこへ行ったかと思ったら、雪だらけになって帰って来たね。 学生林の中を歩いて来ました。雑木林の中なぞは随分雪が深いのですね。どうかすると、腰のあたりまで雪の中に埋まってしまいます。獣の足跡が一めんについているので、そんな上なら大丈夫 …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新潮」1946(昭和21)年3月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
赫
(
かが
)
空
(
うつ
)
甚
(
いた
)
踠
(
も
)
起
(
おこ
)
籠
(
かご
)
嘗
(
か
)
宿
(
しゅく
)
錆
(
さ
)
御言
(
みことば
)
越
(
こし
)
喚
(
よ
)
雑
(
ま
)
木
(
こ
)
湯川
(
ゆがわ
)
詮
(
あきら
)
獣
(
けだもの
)
舐
(
な
)
蔦
(
つた
)
藪
(
やぶ
)
飛騨
(
ひだ
)
蘇
(
よみがえ
)
賭
(
か
)
雉子
(
きじ
)
面
(
おもて
)
三度
(
みたび
)
背戸
(
せど
)
罅
(
ひび
)
盗
(
と
)
焚火
(
たきび
)
漸
(
ようや
)
旅籠
(
はたご
)
憶
(
おも
)
慟哭
(
どうこく
)
愉
(
たの
)
悽惨
(
せいさん
)
幽
(
かす
)
小瀬
(
こせ
)
啼
(
な
)
否
(
いな
)
凍雪
(
しみゆき
)