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悽惨
ふりがな文庫
“悽惨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいさん
95.0%
みじめ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいさん
(逆引き)
それらの打首は、人目だかい諸所方々でさらされたが、わけて犬射ノ馬場の光景は、あまりにも
悽惨
(
せいさん
)
で目をおおわしめるものがあったという。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしかかる
悽惨
(
せいさん
)
な生の流れにおいてこそ、はじめて太子の御姿が幾度もふりかえられ、その祈念は人心に復活したといえるのではなかろうか。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
悽惨(せいさん)の例文をもっと
(19作品)
見る
みじめ
(逆引き)
その
悽惨
(
みじめ
)
な姿をアリアリと現実に見た一瞬間、私は思わず眼を閉じた。その上から両手でピッタリと顔を
蔽
(
おお
)
うた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
悽惨(みじめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
悽
漢検1級
部首:⼼
11画
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“悽”で始まる語句
悽愴
悽
悽然
悽惻
悽々
悽惆
悽風
悽気
悽而
悽艶
“悽惨”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
亀井勝一郎
三上於菟吉
吉川英治
中里介山
上田敏
島崎藤村
紫式部
神西清
菊池寛