“悽艶”の読み方と例文
読み方割合
せいえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のどやかな朝の空気の中にぽっかりと、葉子という世にもまれなほど悽艶せいえんな一つの存在を浮き出さしていた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)