“蔦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つた98.1%
づた0.6%
とび0.6%
ツタ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向うへ、小さなお地蔵様のお堂を建てたら、お提灯ちょうちんつたの紋、養子が出来て、その人のと、二つなら嬉しいだろう。まあきまりの悪い。
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
碑のおもての戒名は、信士とも信女しんにょとも、苔に埋れて見えないが、三つづたの紋所が、その葉の落ちたように寂しくあらわれて、線香の消残った台石に——田沢氏——とほのかに読まれた。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「いや、橋の上は、お役人ととびの者が固めて、あまり人を歩かせなかつた筈だ。お前達が橋の上にゐたとすれば、半九郎が刺されたのを知らない筈はない。その時の樣子をくはしく訊きたいのだよ」
ヘバリツイテイル枯レタツタ一スジヲ、ステッキデパリパリギトリ、ベツダン深キ意味ナク、ツギニハ、エイット大声、狐ノ石像ニ打ッテカカッテ、コレマタ、ベツダン高イ思念ノ故デナイ。
走ラヌ名馬 (新字新仮名) / 太宰治(著)