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蔦
ふりがな文庫
“蔦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つた
98.2%
づた
0.6%
とび
0.6%
ツタ
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つた
(逆引き)
向うへ、小さなお地蔵様のお堂を建てたら、お
提灯
(
)
に
蔦
(
)
の紋、養子が出来て、その人のと、二つなら嬉しいだろう。まあ
極
(
)
りの悪い。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蔦(つた)の例文をもっと
(50作品+)
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づた
(逆引き)
碑の
面
(
)
の戒名は、信士とも
信女
(
)
とも、苔に埋れて見えないが、三つ
蔦
(
)
の紋所が、その葉の落ちたように寂しく
顕
(
)
われて、線香の消残った台石に——田沢氏——と
仄
(
)
に読まれた。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蔦(づた)の例文をもっと
(1作品)
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とび
(逆引き)
「いや、橋の上は、お役人と
蔦
(
)
の者が固めて、あまり人を歩かせなかつた筈だ。お前達が橋の上にゐたとすれば、半九郎が刺されたのを知らない筈はない。その時の樣子を
詳
(
)
しく訊きたいのだよ」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蔦(とび)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ツタ
(逆引き)
ヘバリツイテイル枯レタ
蔦
(
)
一スジヲ、ステッキデパリパリ
剥
(
)
ギトリ、ベツダン深キ意味ナク、ツギニハ、エイット大声、狐ノ石像ニ打ッテカカッテ、コレマタ、ベツダン高イ思念ノ故デナイ。
走ラヌ名馬
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
蔦(ツタ)の例文をもっと
(1作品)
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“蔦(ツタ)”の解説
ツタ(蔦、地錦、学名:Parthenocissus tricuspidata)は、ブドウ科ツタ属のつる性の落葉性木本。別名、アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタ。
ツタという言葉は、ツタ属(Parthenocissus)の植物を総じて称することもある。英語でのアイヴィー(Ivy)との呼び方は、ウコギ科キヅタ属の植物を指すことが多い。Poison Ivyはツタウルシであり、ツタではない。
(出典:Wikipedia)
蔦
漢検準1級
部首:⾋
14画
“蔦”を含む語句
蔦蔓
蔦葛
蔦蘿
蔦屋
松蔦
蔦紅葉
木蔦
鬼蔦
蔦家
枯蔦
蔦衣
蔦王
山蔦
野蔦
蔦竜館
蔦紅葉宇都谷峠
蔦芳
蔦桂
蔦江
藤蔦
...
“蔦”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
泉鏡花
吉川英治
林不忘
小栗虫太郎
中里介山
泉鏡太郎
夏目漱石
島崎藤村
柳田国男