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『灯明之巻』
ふりがな文庫
『
灯明之巻
(
とうみょうのまき
)
』
「やあ、やまかがしや蝮が居るぞう、あっけえやつだ、気をつけさっせえ。」 「ええ。」 何と、足許の草へ鎌首が出たように、立すくみになったのは、薩摩絣の単衣、藍鼠無地の絽の羽織で、身軽に出立った、都会かららしい、旅の客。——近頃は、東京でも地方 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約47分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
称
(
な
)
大
(
でっか
)
何
(
あん
)
会
(
あい
)
斃
(
おち
)
語
(
はなし
)
画
(
えがく
)
断
(
たた
)
駈
(
がけ
)
紅
(
もみ
)
可憐
(
しおら
)
降
(
ぶり
)
退
(
しさ
)
女房
(
かみ
)
歩
(
あし
)
怯
(
おど
)
眇
(
かため
)
虐
(
しえた
)
草生
(
くさっぱ
)
納
(
おさめ
)
疎
(
あら
)
有無
(
ほど
)
瑞西
(
スウィッツル
)
連
(
れん
)
詣
(
もうで
)
坦
(
たいら
)
浮
(
うっ
)
剔
(
ぬ
)
見当
(
みあて
)
撓
(
たわわ
)
哺
(
くわ
)
人
(
じん
)
費
(
かか
)
河
(
が
)
大
(
おおき
)
被
(
かつ
)
対
(
むこ
)
怖
(
おそろ
)
埋
(
うも
)
提
(
さげ
)
食
(
くら
)
留
(
や
)
価値
(
ねだん
)
頭
(
こうべ
)
女中
(
ねえ
)
装
(
も
)
猟
(
か
)
可怪
(
あやし
)
神巫
(
おみこ
)
蔽
(
おおい
)
外
(
そ
)
増
(
まさ
)
切
(
きれ
)
恐
(
おそれ
)
踞
(
つくば
)
前途
(
むこう
)
無人
(
ぶじん
)
一切
(
ひときれ
)
退
(
さが
)
啣
(
ふく
)
淡泊
(
あっさり
)
圧
(
おし
)
咳
(
しわぶき
)
逆
(
さかさ
)
装
(
よそおい
)
希臘
(
ギリシア
)
可笑
(
おかし
)
衿飾
(
きんしょく
)
線香
(
せんこ
)
廉
(
れん
)
行
(
や
)
少
(
わか
)
張
(
はり
)
午飯
(
おひる
)
手弄
(
てなぶ
)
上
(
あが
)
馳
(
はし
)
揺
(
ゆら
)
媚
(
なまめ
)
畝
(
あぜ
)
挫
(
ひしゃ
)
茅屋
(
かやや
)
更
(
あらた
)
面
(
めん
)
傍
(
わき
)
柿
(
こけら
)
家
(
や
)
碧緑
(
あおみどり
)
細
(
こまか
)
樹
(
こ
)
躯
(
み
)
小県
(
おがた
)
角
(
つの
)
思
(
おもい
)
燃
(
もえ
)
燈
(
ともしび
)
言伝
(
ことづけ
)
爽
(
さわやか
)
花瓶
(
はながめ
)
洒落
(
しゃ
)