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草生
ふりがな文庫
“草生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くさぶ
53.3%
くさはえ
13.3%
くさふ
13.3%
くさう
6.7%
くさおい
6.7%
くさっぱ
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさぶ
(逆引き)
何の花にほふ
草生
(
くさぶ
)
ぞ角さし入れうつつなく牛の
勢
(
きほ
)
ひ嗅げるは
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
草生(くさぶ)の例文をもっと
(8作品)
見る
くさはえ
(逆引き)
それから
路
(
みち
)
を折曲って、
草生
(
くさはえ
)
の空地を抜けて、まばら垣について廻って、
停車場
(
ステエション
)
方角の、新開と云った場末らしい、青田も見えて
藁屋
(
わらや
)
のある。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
草生(くさはえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くさふ
(逆引き)
露に湿れた
草生
(
くさふ
)
が靴の下にあった。水中のように澄みわたった闇である。現世と思われない静けさが、六百の少年の心に浸み入ってくる。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
草生(くさふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くさう
(逆引き)
みどりの
草生
(
くさう
)
ひろがりて、そこに泉あり
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
草生(くさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くさおい
(逆引き)
草生
(
くさおい
)
の坂を上る時は、
日中
(
ひなか
)
三時さがり、やや暑さを覚えながら、幾度も
単衣
(
ひとえ
)
の襟を正した。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
草生(くさおい)の例文をもっと
(1作品)
見る
くさっぱ
(逆引き)
「
煙草銭
(
たばこせん
)
ぐらい心得るよ、煙草銭を。だからここまで下りて来て、
草生
(
くさっぱ
)
の中を連戻してくれないか。またこの
荒墓
(
あれはか
)
……」
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
草生(くさっぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“草”で始まる語句
草鞋
草
草履
草臥
草叢
草原
草木
草鞋穿
草花
草双紙
検索の候補
生草
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陸生宿根草本
“草生”のふりがなが多い著者
島田清次郎
窪田空穂
北原白秋
フィオナ・マクラウド
泉鏡花