トップ
>
藁屋
ふりがな文庫
“藁屋”の読み方と例文
読み方
割合
わらや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わらや
(逆引き)
これに対して
藁屋
(
わらや
)
すなわち
藁葺
(
わらぶ
)
きの家というのは、今やすでにどの府県に行っても、見られぬところはないというまでに広がっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
子供らは旗をこしらえて戦争の
真似
(
まね
)
をした。けれどがいして田舎は平和で、夜はいつものごとく
竹藪
(
たけやぶ
)
の外に
藁屋
(
わらや
)
の
灯
(
あかり
)
の光がもれた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
哀れに思ったが、ただ仮の世の相であるから宮も
藁屋
(
わらや
)
も同じことという歌が思われて、われわれの
住居
(
すまい
)
だって
一所
(
いっしょ
)
だとも思えた。
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
藁屋(わらや)の例文をもっと
(44作品)
見る
藁
漢検準1級
部首:⾋
17画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“藁屋”で始まる語句
藁屋根
検索の候補
藁屋根
麦藁屋根
藁葺屋根
藁小屋
藁部屋
藁葺小屋
“藁屋”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
小島烏水
徳田秋声
岡本かの子
谷崎潤一郎
柳田国男
紫式部
北原白秋
夏目漱石